
東京ガスの高齢者見守りサービスのメリットデメリットを紹介します。
サービス内容
東京ガスの高齢者見守りサービスは実際には高齢者の見守りサービスではありません。
まずは東京ガスの見守りサービスについて紹介します。
遠隔消化
東京ガスの見守りサービスは、万が一のガスの消し忘れを遠隔から行ってくれます。
この遠隔消化は、火をつけたまま出かけてしまった際に東京ガスに連絡をする事で遠隔で消化してくれます。
ガスの点火は契約者側からでしかできない機能になっています。
- 東京ガスに利用者が連絡することで遠隔消化
- ガスの点火は利用者のみ可能
長時間利用通知
長時間利用通知は、自宅で火をつけっぱなしにしてしまった場合に東京ガスから通知が来るサービスです。
ガスは煮込むなど長時間利用することがあるため、設定した時間以上利用した場合に通知が来るようになっています。
- 火をつけっぱなしで出かけてしまった場合、東京ガスから通知が来る
- 通知するまでの時間設定が可能
前日の利用状況通知
この前日の利用状況通知が東京ガスの見守りサービスとして利用できます。
この前日利用状況は、前日の0時から24時の間にガスの利用が無い場合に通知が来るサービスです。
ですので、前日に高齢者の自宅でガスの利用が無い場合に通知が来ます。
- 前日まったくガスの利用がない場合に通知される
- 高齢者宅でガスが利用されない場合に見守れる
月額料金
東京ガスの高齢者見守りサービスは月額500円で利用できます。
メリット
東京ガスの見守りサービスのメリットは、生活に密着したガスの利用状況から高齢者の生活を見守ることができます。
また、高齢者の場合、認知症がある場合には火をつけっぱなしにしてしまう危険性もあります。
ですので、東京ガスで見守ってもらう事で遠隔消化も可能です。
もちろん、ガスの利用がない場合にも通知をしてくれるサービスです。
月額500円はお得かもしれません。
デメリット
東京ガスの見守りサービスのデメリットは前日の高齢者のガスの利用状況しか把握できません。
ですので、何かあったときにすぐに対応できる見守りサービスではありません。
そのため、東京ガスではセコムの救急サポートの併用を推奨しています。
まとめ
東京ガスの見守りサービスは、ガスを長時間利用してしまった場合の通知、ガスの利用が全くない場合の通知と主に2種類となっています。
また、月額500円と比較的安い料金でガスの利用を見守ることができます。
しかし、高齢者に何かあった場合に対処できないため、東京ガスでもセコムの利用を推奨しています。
高齢者見守りに利用する場合には
東京ガスの見守りサービスを高齢者の見守りサービスに利用する場合には、見守る側ではなく実家のご両親に契約をしてもらう必要があります。
セコムと併用がおすすめ
東京ガスの見守りサービスではセコムの救急サポートを推奨しているようです。
セコムの見守りサービスは緊急ボタンや人感センサーなどさまざまな見守りに対応しています。