
当サイトは遠く離れた高齢者を見守ることができるサービスについて紹介しています。
こちらのページは文章が多いので、お時間がない方は目次より気になる部分よりお読みください。
高齢者見守りサービスとは
高齢者見守りサービスは高齢者の安否や安全面を確認するためのサービスです。
企業によって異なりますが、高齢者が日ごろの生活を元気に暮らせているのか?または、何かあったときに迅速に対処してくれるサービスが用意されています。
高齢者見守りサービスの重要性
高齢化社会がすすむにつれて高齢者の一人暮らしが増えています。
また、高齢者の一人暮らしは孤独死にもつながるなど問題になっています。
高齢者見守りサービスを利用することで、高齢者の異常を知ることもできますし、緊急時に対応してくれるサービスもあります。
高齢者見守りサービスの選び方
高齢者見守りサービスといっても様々なサービスが提供されています。
ですので、迷ってしまう方のために選び方を紹介したいと思います。
プライバシーを配慮したい
プライバシーを配慮したい方は、ドアセンサーや電球、冷蔵庫、電気ポットでの見守りサービスがおすすめです。
駆けつけ見守りサービス
高齢者に何かあった時に対処してもらいたい方は警備会社の見守りサービスがおすすめです。
駆けつけサービスは警備会社にしかできません。
とにかくリーズナブルに見守りたい
とにかくリーズナブルに見守りたい方は電球を利用した見守りサービスがおすすめです。
高齢者を映像などで直接確認したい
高齢者を映像などで直接確認したい方はロボット型の見守りサービスがおすすめです。
映像で確認もできますし、テレビ電話も可能です。
高齢者見守りサービス料金比較
当サイトで紹介している高齢者見守りサービスの料金を比較してみました。
サービス名 | 初期費用 | 月額利用料 |
ユピ坊 | 69,300円 | – |
ハローライト | 10,780円 | 495円 |
まもりこ | 13,200円 | 550円 |
みまもり電池 | 3,278円 | 1,078円 |
みまもりポット | 5,500円 | 3,300円 |
アルソック | 0円~ | 1,870円~ |
セコム | 44,000円~ | 3,300円~ |
テレビで高齢者を見守る

高齢者はテレビを見ている時間が多いため、テレビを利用して高齢者を見守る事も可能です。
メリット
- テレビの利用状況で安否確認が出来るから便利
- 多くのお年寄りにピッタリな見守り方
- 比較的安価に利用できる
デメリット
- 月々の利用料金が発生する
- 電池の交換が必要になる
- 何かあった時に対処できない
テレビで高齢者の見守りができるサービスまとめ
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ドアの開閉で高齢者を見守る

高齢者が利用するトイレのドアの開閉から高齢者を見守るサービスがあります。
ドアセンサーの場合、Wi-Fiを導入しなくても済むものもありますので、無駄なランニングコストが発生しません。
メリット
- トイレのドアの開閉だけで安否確認が出来る
- 月額980円(税込)から利用できるサービスもある
デメリット
- 警備会社の場合割高になる
- エリアにより利用できない
ドアセンサーを利用した高齢者見守りサービスまとめ
電球で見守る

トレイの電球を入れ替えるだけで高齢者の見守りができるサービスがあります。
このサービスは月額495円(税込)だけでインターネット回線やWi-Fiなどは必要ありません。
電球が一定期間利用されない場合に異常を見守る側に通知するシステムです。
メリット
- 電球のオンオフから安否確認が出来る
- 月額495円(税込)でメールやLINEに異常が通知される
- 比較的安価に利用開始できる
デメリット
- 緊急時の対処ができない
電球を利用した高齢者見守りサービスは「ハローライト」だけ!
携帯電話で高齢者を見守る
携帯電話会社でも高齢者の見守りサービスが提供されています。
それぞれ高齢者が利用されている携帯会社の高齢者見守りサービスをご確認下さい。
NTTドコモ
ドコモの高齢者見守り携帯は「らくらくホン」シリーズが対応しています。
au
auの高齢者見守りカメラは用途を変えて利用できます。
ソフトバンク
ソフトバンクの高齢者向け「みまもりサービス」
郵便局の高齢者見守りサービス
郵便局では月に一度高齢者の家を訪れて状況を確認する見守りサービスが提供されています。
メリット
- 実際に高齢者に会い詳しい状況確認が出来る
デメリット
- 月1度の訪問しかできない
郵便局の高齢者見守りサービスはおすすめできません・・・。
ロボットで見守る

高齢者の見守りサービスにロボットを利用した見守りサービスがあります。
ユピテルのユピ坊というロボットは高齢者と会話をしたり、テレビ電話のように相互通話ができます。
メリット
- スマートフォンを利用してテレビ電話ができる
- 高齢者の状況を映像で確認できる
- ロボットと高齢者が会話ができる
デメリット
- ロボット購入費用がそれなりにかかる
- インターネット回線、Wi-Fiが必要
ユピテルの見守りカメラ「ユピ坊」はどこで買える?レンタルは?
冷蔵庫で見守る

生活に欠かせない冷蔵庫を利用して高齢者を見守るサービスがあります。
冷蔵庫は必ず毎日開け閉めをしますので、この開閉で高齢者の安否を確認できます。
メリット
- プライバシーに配慮できる
- 生活に欠かせないアイテムで安否を確認できる
- インターネット回線、Wi-Fiは必要なし
デメリット
- センサーの購入費用がかかる
- 月額利用料550円がかかる
- 何かあった時に対処できない
冷蔵庫を利用した高齢者見守りサービスまとめ
電気ポットで見守る

象印では電気ポットを利用した高齢者を見守るサービスが提供されています。
毎日利用する電気ポットから使用状況を確認して見守る側に通知されるシステムです。
メリット
- 毎日利用する電気ポットだけで安否確認が出来る
- プライバシーに配慮されていて安心
デメリット
- 何かあった時にすぐに対応できない
- 販売はされておらずレンタルのみ
象印のみまもりポットの購入方法と利用料金について
食事の宅配で高齢者を見守る

食事の宅配でも高齢者を見守ることもできます。
しかし、高齢者の見守りといっても食事の宅配時に実際に顔を合わせて受け渡すサービスですので、安否確認が出来るという意味合いでの見守りとなります。
食事の宅配以外の時間の把握はできません。
メリット
- 実際に顔を合わせて食事の配達がされる
- 高齢者の食事の栄養面も安心
デメリット
- 食事の配達以外の時間は見守ることができない
- 何かあった時に対処できない
高齢者を見守る食事の宅配サービスまとめ
警備会社の見守りサービス

もし高齢者に万が一のことがあった場合に即座に駆け付けてもらいたいのでしたら、警備会社が提供する見守りサービスがおすすめです。
警備会社だからこそ、カバーエリアも広いため全国で利用可能です。
警備会社の高齢者見守りサービスはセコム、アルソックどちらも提供されているので、希望に合った警備会社を利用したいですよね。
メリット
- 高齢者の見守りとホームセキュリティにも対応できる
- 何かあった時に駆け付けることができる
- 初期費用0円からのプランも用意されている
- 警備会社なので信頼ができる
デメリット
- 月々のコストがそれなりにかかる
高齢者見守りはアルソックとセコムどちらを選ぶべきなのか?